給与総額、5カ月連続で減少に

厚生労働省が発表した8月の毎月勤労統計調査(速報)によると、労働者1人当たりの平均賃金を示す現金給与総額は27万3,263円(前月同月比1.3%減)となり、5カ月連続のマイナスとなった。

特に、生活関連サービスや飲食サービス業で大幅な減少となっている。

同省は、新型コロナウイルスの影響で労働時間が減少していることが主な要因とみている。